バスの酔い止めでおすすめは?車で酔わない方法は?酔わない席は?

青いシートの観光バスの車内の様子
学校の遠足や社会科見学など、子供って案外バスに乗る機会が多いもの。

でもバス酔いする子供は、楽しい学校行事も気になって憂鬱になってしまうかもしれません。

日帰りの学校行事だけでなく、泊りがけで何日もバスに乗る修学旅行も、バス酔いで楽しめないって事が無いように対策を練りましょう。

バスの酔い止めでおすすめなのは?

胸に手を当てて暗示をかける男の子の様子
今までバス酔いをしなかった子供でも、成長期になるとホルモンのバランスなどで乗り物に酔いやすい状態になることがあります。

一度バスに酔って気分が悪くなる、または嘔吐してしまうと、その経験がトラウマの様になるケースも多いようです。

子供でなくても乗り物に酔いやすい人は

  • また気分が悪くなったらどうしよう
  • 酔って他の人に迷惑かけたらどうしよう

こう思うだけで、すでに酔った錯覚に陥りやすいものです。

一番大事なのは、自分はバス酔いしないという暗示をかける事です。

バスに乗る前に酔い止めを飲み、これを飲んだから大丈夫と自分に言い聞かせます。

それでも酔ってしまったときは、とっておきの方法があります。

気分が悪いなと思ったら、氷をなめれば大丈夫です。

氷を口にすることで口の中が冷たくなり、自律神経のバランスが取れ胃の不快感が消えていきます。

車で酔わない方法とは?

憂鬱になる車酔い。

幾ら暗示を掛けても、車に乗る前に物をたくさん食べたり、睡眠不足だったりすれば、どうしても酔ってしまう事もあります。

車で酔わないように、また折角のバス旅行を楽しむ為に、お母さんとして以下の事を気をつけてあげましょう。

●車の中で読書やゲームなど下を向かないようにする → 出来るだけ友達と話したり、歌を歌ったり。

●窓が開けられるようであれば、開けて新鮮な空気を入れる

●空腹や食べすぎを避ける → 朝食として消化の良い物を軽くたべておく

●宵止めの薬を飲む → これで絶対に酔わないと暗示にかける

●バスの中で食べるおやつは飴やガム、梅干など胃の中に入れないものを食べる

●遠くの景色を眺めるようにする

●体を締め付ける服装でなく、ゆったりとした寛げる服装でバスに乗る

●休憩では外に出て新鮮な空気を吸い、体を動かしてほぐす

そして、万が一の為にエチケット袋もすぐ出せる所に用意しておく事。

バスの中で具合が悪くなるのは誰にでもあることです。

気にする事はないと教えてあげましょう。

出来れば紙の袋の中にビニールの袋を入れ、嘔吐したときに見えないようにしましょう。

2次災害を防ぎます。


バスの酔わない席はどこ?

観光バスの二列シートのアップ
バス酔い防止で大切なのは、座る席です。

車酔いは体にかかる加速度、車の揺れなどが耳の中の三半規管を刺激して、平衡感覚のバランスが失われ起きるもの。

確かに体調も大切ですが、座る席に寄っても変わってきます。

<おすすめの席>
  • 前の方の席
  • 景色が目の前に広がります。

    入り口も近くイザと言うときに対応にも便利です。

    バスの匂いもあまりしません。

  • 窓際の席
  • 景色が良く見えます。

    窓を開ければ新鮮な空気が入ってきます。

<座らないほうが良い席>
  • タイヤの上の席
  • バスの中でちょっと足元が高い席があります。

    タイヤの上は揺れやすく、三半規管に影響を与えます。

  • 後ろの方の席
  • 曲がるときに大きく曲がり、ゆれが激しくなりやすいです。

    バスの中の空気が篭りやすく、バス特有の臭いがする場合もあります。

    また出口まで一番遠いので圧迫感や、いざというときに間に合わない事も出てきます。

まとめ

色々と対策を講じても吐き気を感じたら、エチケット袋に吐いてしまったほうが本人も楽になります。

吐いても、口をしっかり閉じれば匂いはもれません。

大きめのジップロップバックにエチケット袋ごと入れれば大丈夫です。

車に酔うのは誰にでもあること。

恥ずかしいことではありません。

先生やガイドさん、お友達に事前に話しておくことも大切ですね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です