酔い止めのツボってどこ?酔い止めバンドの効果と口コミは?

身体のツボが記された図
社会化見学や遠足、楽しいはずの学校行事。

でも、車酔いする子にとっては心配な事ばかり。

日帰りの学校行事だったら出発前に一緒に準備したり、食べ物に関しても気を使ってあげられるけど、移動教室や修学旅行は泊りがけ。

毎日つらい思いをするのではと、本人も心配だけど保護者の方も心配ですよね。

そこで、車酔いに聞くというツボの事を調べて子供に教えてあげましょう。

酔い止めのツボってどこ?

掌の中心にあるツボを押している男性の手元の様子
車酔いは目の前の変わっていく景色という情報と、車のゆれによって生じる体のギャップによって、自律神経のバランスが急に崩れて起こります。

ツボを押すことで自律神経を刺激し、安定を取り戻します。

でも、ツボだけでなく食べ物や着るものにも注意し、できるだけ車の中ではリラックスして過ごす事が大切です。

  • 内関(ないかん)
  • 手首の内側の中心から指3本分、肘に向かった所にあるツボ。

    このツボを反対の手の親指で5秒ほど押します。

    10回くらい押すといいでしょう。

    内関は不整脈や自律神経のバランスを取り戻します。

  • 労宮(ろうきゅう)
  • 手のひらの真ん中、中心にあるツボで副交感神経の緊張を解きほぐします。

    手を広げて結んだとき(グーの形にしたとき)中指が手のひらに当たった所です。

    内関と同じように反対の手の親指で10回ほど押します。

    少し痛いくらい押します。

  • 翳風(えいふう)
  • 耳の後ろ側、あごの付け根のくぼんだ所にあるツボ。

    車酔いの原因でもある耳の中の平衡感覚を取り戻します。

車に座っていても簡単に押せば良いツボ。

気分が悪くなってもツボを押すことで、車酔いを緩和する事が出来ます。

酔い止めバンドは効果あるの?

顎に指を当てて考えるエプロン姿の主婦の様子
最近話題になっているのが、手首につけるだけで酔い止め効果があるという酔い止めバンド。

車酔いの対策ツボとして一番に名前が挙がるのが、内関。

酔い止めバンドは、この内関のツボを自然に押さえられるように作られている物です。

リストバンドに突起がついており、これを内関のツボに合わせて装着。

バンドに付けられた突起が内関を刺激して、ツボを押しているのと同じ状況を作り出します。

これなら、お子さん自身がツボを押さなくても装着しているだけで大丈夫です。

この酔い止めバンド、「シーバンド」と言う名前の英国で出来たものがよく知られています。

船酔いする人たちの為に作られた指圧リストバンドだとか。

乗り物酔いだけでなく、つわりにも効果があると言われています。

現在ではコンビニや薬局、それにネットで購入する事ができ、値段は安い物だと500円くらいから高い物は2000円くらいまでです。

子供用に、カラフルな色の物も出ています。

酔い止めバンドの口コミは?

さて、酔い止めバンドを実際に使ってみた人の口コミが気になりますよね。

ネットを見ていると、色々な酔い止めバンドの口コミを見ることが出来ます。

口コミ
  • 車酔いしなくなった
  • つわりが緩和された
  • 車酔いしなくなったが、バンドの締め付けが強く後が付いてしまった

効果は、どうしても人によって差が出てくるようです。

しかし、バンドの突起が内関にしっかりと当たっていないと効果は出てきません。

つわりの吐き気を緩和する事も出来るので、車酔いにも効果を発揮しそうです。

子供が車酔いの為に使う場合には、きちんと内関の場所を教えてあげることがポイントです。

まとめ

このバンドをつける事で車に酔わないという、暗示をかけることが一番大切かもしれません。

高くないものを購入して、お守りの代わりにつけても良いかもしれませんね。

もちろん効果も期待しましょう!

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