車酔いのお弁当をどうする?バスで酔わない食べ物と酔いやすい食べ物とは?
学校行事でバスに乗って出かける事が多い子供たち。
一度でもバスに乗って気分が悪くなったり、吐いてしまったりといった経験は、それだけで楽しい学校行事がつらいものになってしまいます。
バスの中での乗る位置、それに過ごし方、いろいろと気をつけることがあるけど、お弁当っていったいどんなものを入れればいいの?
車酔いしないお弁当について調べてみました。
車酔いしやすひとのお弁当
学校行事も、移動教室や修学旅行など泊りがけだと、移動の途中でお弁当を食べることもありますね。
いったいどんなものをお弁当として持たせれば良いのか?
母親としては悩むところです。
子供が気持ち悪くなるから食べたくないと言っても、何にも持たせないわけにはいきません。
子供たちが好きなお弁当のおかずは、お稲荷さんや海苔巻き、それにから揚げに卵焼き、エビフライ、肉団子などです。
彩りをつける為にサクランボやみかん、オレンジを入れる事もありますね。
学校で食べるお弁当だったらいいけど、車酔いするかどうかとなると、まず消化のいいものを第一に考えなければいけません。
車酔いは、車の揺れと目に入ってくる流れていく景色の情報がマッチしないで起きる、自律神経の乱れでおきるものです。
バスに乗る前は、消化のいいものを腹八分目に取る事も大事ですから、朝食も気を付けましょう。
残念ながら、お弁当に揚げ物はできるだけ避けたほうが良いようです。
卵焼きも消化にはよくありませんのでNGなんです。
では、いったいどんな物が車酔い防止になるのでしょう。
バスで酔わない食べ物って?
車酔いしない食事、それは消化の良いものです。
風邪を引いたときなどに食べるものといえば、おうどんやおかゆですが、これをお弁当にするのはちょっときびしいですね。
お弁当向きなものと言えば、塩むすびや梅干のおにぎりが消化も良く、バスに酔わないと言われています。
梅干にはピクリン酸という成分があり、これが車酔いの原因でもある乱れてしまった平衡感覚を取り戻します。
彩りの代わりに、おすし屋で食べるガリを入れてもいいかもしれません。
生姜には吐き気を抑える働きがあり、解毒効果もあるんです。
スポーツドリンクに生姜の絞り汁を入れて飲んでも、胃がすっきりとして良いかもしれません。
またお弁当ではないですが、裂きイカやガム、グミといった口の中で噛んでいる状態が長い物も車酔いに効果を発するようです。
この噛むという動作は脳に刺激を送るので、頭がすっきりと覚醒して車酔いの予防になるのです。
チョコレートやキャンディーも、血糖値を上げることで脳に刺激を送ります。
一口大のキャンディーなどは気分が悪くなったときに、口の中に入れておくだけでも良いかもしれまん。
おやつに持たせてあげるといいですね。
でも、チョコレートの食べすぎには気をつけましょう。
バスで酔いやすい食べ物とは?
では、車酔いしやすい食べ物って何でしょうか?
出来るだけお弁当のおかずとして持っていかないほうがいいものを、リストにしてみました。
- みかんやオレンジなどの柑橘系
- 揚物などの油っぽいもの
- 卵
- ヨーグルトやアイスなどの乳製品
- のり、海苔巻きよりはお稲荷さんの方がいい
みかんやオレンジなどの柑橘系は酸がつよく、胃の負担になりやすいです。
オレンジジュースは避けて水やお茶にした方がいいです。
また、乳製品は胃のもたれやムカツキの原因になります。
脂分が多いクリームの入っているおやつなども良くありません。
この車で酔いやすい食べ物は、乗っているときだけでなく乗る前にも気をつけた方がいいです。
意外と効果があるのが炭酸水。
炭酸のアルカリ成分が体のバランスを整えます。
まとめ
お弁当一つ作るのにもお母さんは大変ですね。
でも、わが子のためにここは知恵を絞って一工夫しましょう!
あとエチケット袋を持たせるのを忘れないように。
おまじないのような物です。