調整豆乳と無調整豆乳の違いは?ダイエットはどちらが良いの?

ガラスのコップに入った豆乳とその周囲に置かれた大豆
スーパーに豆乳を買いにくいと、調整豆乳と無調整豆乳の2種類が置いてあることが多いですよね。

どちらを買ったらいいんだろう、何が違うんだろう、と悩んだことはありませんか。

ここでは調整豆乳と無調整豆乳の違いについてをお伝えします。

調整豆乳と無調整豆乳の違いは?

調整豆乳と無調整豆乳の違いは、大豆成分の量の違いがあります。

JAS規格では次のようになっています。

  • 調整豆乳
  • 大豆固形分6%以上、大豆たんぱく質3.0%以上

  • 無調整豆乳
大豆固形分8%以上、大豆たんぱく質3.8%以上
無調整豆乳のほうが大豆成分が多くなっています。

そのぶん、大豆の味が濃くて独特のにおいもします。

そのため、飲みにくいと感じる人も多いです。

調整豆乳は、味を調整するために塩や砂糖を混ぜています。

飲みやすくなりますが、豆乳を飲むことで得られるメリットは減ってしまいます。

調整豆乳と無調整豆乳でダイエットにむいているのは?

ピンク色のアナログ表示の体重計
豆乳を飲むと、中性脂肪や血中コレステロールを減らせると言われており、ダイエットにはおすすめの飲み物です。

調整豆乳と無調整豆乳のどちらがよりダイエットにいいのかを知るには、そのカロリーを比べてみましょう。

  • 200mlのカロリー
調整豆乳 68kcal
無調整豆乳 104kcal

ちょっと意外な気もしますが、カロリーは調整豆乳の方が低いんですね。

調整豆乳には、脱脂加工大豆と言って脂質を少なくした大豆が含まれているので、カロリーが減っているのです。

こうしてみると、ダイエットには無調整豆乳があっていると言えます。


調整豆乳と無調整豆乳はどちらが良いの?

豆乳を飲んでいる若い女性の様子
女性は、大豆イソフラボンを摂りたくて豆乳を飲んでいる人も多いと思います。

更年期に差し掛かってきたり、美容を意識して飲み始めた人も多いのではないでしょうか。

大豆イソフラボンが多く含まれているのはどちらなのでしょうか。

  • 大豆イソフラボンの量(200mlあたり)
調整豆乳 50mg
無調整豆乳 68mg

比べてみると、無調整豆乳のほうが多く含まれていることがわかりますね。

ただし、気をつけたいのが大豆イソフラボンの摂取量です。

大豆イソフラボンは、摂りすぎると生理に影響したりしますので、婦人科系の病気のある人は特に注意が必要です。

適量は1日200mlを2杯までと日本豆乳協会が定めています。

食事でも摂取しているので、飲む豆乳は1日1杯くらいでいいのではないかと思います。

まとめ

調整豆乳と無調整豆乳の違いについてお伝えしました。

ダイエット目的か、大豆イソフラボン目的かで選択が変わりそうですね。

無調整豆乳の味が飲めるかどうかは人によると思いますので、最初は1パックを買ってきてお試しするといいですよ。

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