結婚式の電報は出席者でも送る?差出人が会社ではどうなるの?
社員の結婚式に会社から電報を送るケースで、社長が主賓として式に出席する場合、電報は送るべきなのでしょうか。
ささいなことですが大事なことなので、マナーに違反しないようにしたいですよね。
こんなときはどうすればいいのか調べてみました。
結婚式の電報を出席者が送ることもできる?
社長が結婚式に出席する場合、社長名での祝電は不要になります。
なぜなら、祝電とはそもそも式に欠席できない人がお祝いの言葉を述べるためのものだからです。
祝電は記念品でもあるので、受け取る方にとってはありがたいものです。
ただ、社長が主賓として式場にいたり祝辞を述べているもかかわらず、社長名での祝電が司会者に読み上げられたりすると、不思議に感じる人もいるでしょう。
しかし、実際にはこのケースはよくあることで、もしやってしまったとしてもそこまでマナー違反ととらえられることはありません。
結婚式電報を会社でおくるとき差出人はをどうする?
では、結婚式電報を会社で送るケースでは、差出人はどのようにすればいいのでしょうか。
ひとつの方法として、社長名での電報を送るのは控えて、○○会社社員一同などのかたちで送るのはいかがですか。
部署名で送る、あるいは他の取締役の名前で送るというふうに対処している会社もあります。
総務や会社の方針などもそれぞれですので、できたら先輩や社長にも確認してみることをおすすめします。
結婚式の電報のかわりにお花を送る
もう一つの方法として、電報ではなく花束を贈るという方法もあります。
花束は出席している人から届いたとしても違和感はありません。
「○○様(社長の名前)から花束が届いています」と司会者に読み上げてもらえますので、おかしくありませんし場も華やぎます。
花束とメッセージカードを手配するとよいのではないでしょうか。
社長にも手配してよいかどうか確認してみてくださいね。
まとめ
社長本人が結婚式に出席する場合の電報の扱いについて、疑問に思っている方は結構いらっしゃるようです。
会社として手配するわけなので、やっぱり気を遣いますよね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。