飲み会で鍋のマナーは?めんどくさいししゃぶしゃぶって本当は嫌!

居酒屋での鍋を囲んだ飲み会のテーブルの様子
会社の飲み会やあまりよく知らない人たちとの飲み会で、お料理が鍋だとわかったとき、めんどくさいな~と思ったことはありませんか?

女子は鍋を仕切らなければならないのか?

そういう柄じゃないんだけど・・・。

嫌いな人とお箸で同じ鍋をつつくのは嫌だな~とか、今から憂鬱ですね。

とはいえ、その場はうまく乗り切らなければいけません。

さてどうする?最低限のふるまい方と鍋のマナーをチェックしておきましょう。

飲み会で鍋のマナーは?

会社の飲み会で鍋料理をつつくサラリーマンの手元
複数の人で囲む鍋は、相手への気遣いが必要になりますね。

非常識!と思われるのも嫌だし、かといってあまり肩ひじ張り過ぎても、場の雰囲気を壊してしまいそう・・そこで最低限のマナーをチェックしておきましょう。

  • 直箸はNG

基本、直箸はNGです。

自分の箸を鍋にじかに入れるのはマナー違反です。

おたまや取り箸を使いましょう。

でも、偉い人に「直箸でいきましょう」とか「無礼講で」なんて言われてしまうと、従わざるを得ませんね。。

  • さかさ箸

一見気を遣っているかのように見えてマナー違反になってしまうのが、逆さ箸。

不衛生なんです。

  • 具を入れる順番

もし鍋を切り盛りすることになったとしても、慌てないように知っておきたい具を入れる順番。

<具を入れる順番>
だしの出るもの(お肉や魚)

煮えるのに時間がかかるもの(野菜など)

煮崩れしやすいもの(豆腐など)

固くなりやすいもの(牛肉など)

この順番を覚えておけば大丈夫です!

あとは、火加減や出汁の具合などにも気を配りましょう。

  • いちど取り分けたものを鍋に戻すのはNG

よく煮えてないからといって、いったん取り皿によそった具をお鍋に戻すのはマナー違反です。

別のお皿によけるなどして対処しましょう。

  • お箸やお玉で過剰に混ぜるのはNG

ぐるぐるとかきまぜたり、好きなものだけをとろうとして鍋の中で箸を泳がせるのはマナー違反です。

好きなものばかり取るのもマナー違反ですよ。

  • 鍋に近いなら取り分け係

鍋奉行がいるときはお任せすればいいですが、誰も手を出さない場合・・・鍋の近くに座ってしまったなら観念して取り分け係になったほうがよさそうです。

何もしない、気の利かない女のレッテルを貼られるよりマシですよね?!

ただし、煮え具合にも好みがあったりするので、取り分けるときは一声かけるようにしましょうね。

あああ面倒くさい!

  • 好き嫌いを確認

取り分けるときに、嫌いなものや食べられないものがないかどうか一声かけるようにしましょう。

最近はアレルギーの問題もありますので、こうした気遣いは必要なことです。

飲み会で鍋ってめんどくさいと思うのはわたしだけ?

「飲み会で鍋は嫌だ」と感じる女性は一定数いるようです。

気心の知れた女友達との鍋女子会なら大歓迎だけど、会社の飲み会ではちょっと・・・と感じてしまうのにはこんな理由があります。

  • おじさんが直箸でとった鍋を食べるのは抵抗がある
  • 鍋奉行をしなければならないと気疲れする
  • 誰も鍋奉行をしないと煮立ってまずくなるだけ、かといって自分が仕切るのは抵抗がある
  • 鍋奉行が好きな人のルールが細かすぎて楽しめない
  • 嫌いな人と同じ鍋を食べることはできない

4~5人で一つの鍋をつつくことになりますが、そのメンバーによって天と地の差がありそうです。

「鍋は和気あいあいとしていい」と考える人もますが、そう思えないのはあなただけではありません!

飲み会の幹事の人には、安易に鍋を選ぶのはやめてもらいたいですよね。

飲み会でしゃぶしゃぶって嫌じゃない?

しゃぶしゃぶ用の鍋に具材と豚肉を入れている様子
寄せ鍋ならば取り箸で取り分けることもできますが、そうはいかないのが「しゃぶしゃぶ」。

ほとんどの人は、直箸でお肉をしゃぶしゃぶするのではないでしょうか。

これもまた嫌だと感じる人も大勢います。あなただけではないんです、安心してくださいね。

そんなときの対処方法としては、飲み会の前にある程度食べて腹ごしらえをしてから参加するとか、自分が幹事を引き受けてしゃぶしゃぶを断固避ける、という人もいました。

早めに会場入りして女子だけで鍋を囲んでしまう、という意見もありましたが、なかなかそうもいかないですよね。

そんなときは最初に自ら取り分けをし、そのあとは手を付けないという作戦がよさそうです。

まとめ

親しい人同士で行く鍋なら楽しみだけど、そうでない人との鍋はなかなかきついですよね。

嫌だな~と思っているよりは自分で取り分けたり、お店の人に菜箸をもらうなど率先して動いてしまったほうがいいかもしれませんね。

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