袴のクリーニング代金っていくら?着物を借りたときお礼はどうすれば?
卒業シーズン、最近は小学校や中学校の卒業式でも袴をはく事もあるようです。
袴は卒業式の時にだけ使うもの。
友人や親戚から借りるという人もいるのではないでしょうか。
気になるのが「クリーニングをして返したほうが良いのか?」「お礼はどのくらい包んだほうが良いのか?」悩みますよね。
貸したほうも借りたほうも思い出が残る袴です。
これから先のお付き合いも考えて、どのようにするのがベストか検証してみましょう。
袴のクリーニング代金っていくらかかるの?
普段着物に触れる機会があまりない人は、袴を始めとする着物類をどのように扱うのか知らない事が多いです。
着物や袴のクリーニングは、洋服のクリーニングとは異なります。
袴のクリーニングは地域によって差が出てきますが、おおよそ2000円から6000円くらいとかなり差があります。
着物や袴を持っている家庭では、着物専門のクリーニングや着物を作ったところに頼むなど、ひいきのお店が決まっている場合も多いんです。
大切な着物は信頼の置ける所に頼みたいですからね。
着物を借りたらクリーニングに出して返す?
卒業式の袴は好意で貸していただいたもの、やっぱり綺麗にして返さなくっちゃと思いがちです。
しかし着物や袴はデリケートなものなので、こちらの判断で勝手にクリーニングの出すのは相手に失礼に当たるので注意が必要です。
仲の良い友人や親戚の人であれば、思い切ってクリーニングに出していいか?聞いてみるのがいいかも知れません。
相手がひいきにしてるお店があればそこに出すのが一番ですし、クリーニングに出さずに相手にお礼と共に、クリーニング代を渡すのが一番スマートな方法かもしれません。
着物を借りたお礼はどうしたらいいの?
貸して頂いた袴で思い出に残る卒業式。
袴や着物は手間が掛かる物だけに、信頼関係の上で貸していただいたもの。
レンタルする事を考えると、きちんとお礼をしないといけません。
相手もお礼が欲しくて貸しているわけではありませんが、きちんとお礼をすることで信頼関係を続かせる事が出来ます。
着物や袴を借りたときのお礼は、クリーニング代も含めて2-3万円にお菓子などをそえるのが一般的のようです。
学生でお金がないという人の場合、1万円にお菓子でも良いかもしれません。
まとめ
着物や袴の貸し借りのあとに、このクリーングや着物の扱い方などで、お互いがいやな思いをする事も多いとか。
着物や袴は、持っている方にも色々な思い出が詰まっている物です。
信頼関係の上で借りているものですから、相手に確認しながら大切に扱うことが大事ですね。