入学祝いの現金書留 宛名と手紙はどうする?書き方は?

赤い背景に置かれた桜柄の入学祝いののし袋
近所の甥や姪であれば、直接入学祝を手渡す事ができますが、遠方の親戚などはどうすればいいでしょうか?

ネットのギフトカードでも良い?

なんて考えがちですが、そうすると何のためのギフトか解らなくなってしまいます。

入学祝はちゃんとのし袋に入れて送りましょう。

現金は、郵便局で現金書留を使って送る事が出来ます。

でもあて先はだれ?本人?親?

手紙は入れてもいいの?現金だけ?

結構知らないことだらけです。

一緒に検証してみましょう。

入学祝いの現金書留 宛名はどうする?

現金を直接送る方法は現金書留しかありません。

普通の郵便に入れても大丈夫?

なんて思っていると、法律違反になってしまいます。

現金現金書留の封筒を郵便局で購入しましょう。

現金書留の封筒は2重になっています。

現金を入れた祝儀袋をそのまま中袋にいれる事が出来ます。

現金書留の宛名書き

封筒の表には上の方に「お届け先」、下の方に「依頼主」の名前、住所電話番号を書く所があります。

順番は上から届け先の住所、届ける人の名前、そして電話番号です。

依頼主も同じ順番、住所、名前、電話番号となっています。

このお届け先の名前、入学する本人か?

それとも実際にお金を使う親の名前にするか?悩みますよね。

入学する本人がまだ成人前の場合、父親宛にする事が良いと言われています。

しかし、入学する本人と差出人との親密度や関係によっては例外も認められます。

子供さん本人の名前を書きたいなという人は、父親または母親のフルネーム様方とし、その下または横に入学する本人の名前を書くことも出来ます。

入学祝いの現金書留に手紙は添える?

ペンと桜色の便箋と封筒
現金書留は現金を送るためのものですが、手紙を同封する事も出来ます。

「入学祝い」と書き、現金を入れた祝儀袋と一緒に、書留の内袋にいれます。

本来、御祝は持参し手渡しするのが一番ですが、様々な事情で直接お渡しできないこともありますよね。

ですので、送る場合には、諸事情で渡す事ができず、お祝いを送ることになってしまった旨のお詫びの手紙を入れるのがマナーと言えます。

現金書留の表書きの宛名が父親や母親宛の場合、手紙は入学する本人に宛てても良いかもしれません。

また、親と子供両方に手紙を書くとこちらの誠意が伝わります。


入学祝いの手紙の書き方は?

入学祝だけでもありがたいものですが、手紙が同封されていると、よりお祝いの気持ちが感じられて大変嬉しいものです。

手紙には何を書けばいいか迷ってしまうかもしれませんので、書き方をご紹介しますね。

1. お祝いの言葉
2. お祝いを手渡しできないお詫び
3. これからの新しい生活に向けての言葉
4. お祝いのお金について
5. 締めの言葉

この5つを軸に書くと比較的に簡単に書けます。

入学する子供の思い出や、書く相手の年齢にあわせた言葉使いや文章にする事がポイントです。

子供宛だからといって、あまり説教ぽくならない様に気をつけましょう。

まとめ

青空と郵便局の建物
これでちゃんと現金書留でお祝いを送れますね。

ちなみに現金書留はポストに投函するのではなく、窓口へ持参してくださいね。

きちんと届いたか心配な場合は、配達証明を利用するとよいでしょう。

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