トイレ掃除のコツとは?汚れの原因と毎日出来ることで大掃除いらずに

トイレのふたの上に掃除用具が置いてある様子
年末になると恒例の作業が家じゅうの大掃除・・って方が多いと思います。寒い季節、特に水回りの掃除は苦痛ですね。

その中でもトイレは、狭いし、落ちにくい汚れだし、なんとかならないかしら・・と思われる方も少なくありません。

でも、ちょっとした毎日の掃除のコツで、苦痛の大掃除が不要になる方法があるのなら、知りたくありませんか?

今回は、トイレの大掃除をなくす普段の掃除のポイントについて、お伝えしたいと思います。

トイレ掃除のコツとは?

トイレの大掃除・・ズバリなくすことはできます。

1日に何度もトイレに入るものの、トイレで過ごす時間は用を足すときだけです。

そのため、トイレの汚れに気づきにくいものです。気づかない汚れが溜まってしまうことで、大掃除が大変だったり、苦痛になったりしてしまうのです。

また、トイレには狭い空間にも関わらず、予備のトイレットペーパー、トイレブラシ、スリッパなどの小物がいくつもあります。

空間の割に物が多いので、それらをどかしてまで掃除をするのが面倒になってしまい、ほこりや汚れが溜まってしまうのです。

毎日のちょっとした工夫で、気づかないうちに溜まってしまいがちな汚れやほこりを取り除くことで、大掃除をなくすことができるのです!

トイレ掃除は汚れの原因を知ることから

トイレの汚れの原因は、尿や便によるものと、ほこりです。

特に尿は、便器の中だけではなく、トイレの壁や床に知らぬ間に飛び散っています。これが汚れだけではなく、臭いの原因にもなっています。

臭いが残っていると、いくらきれいにしていても、汚れた感じがしてしまいます。

またトイレのほこりは、水回りである分、湿気をもち、床にこびりつきがちになるのです。

こびりついてしまうと、簡単には取れなくなってしまいます。

この2つを取り除くことを意識するだけで、トイレの掃除も簡単になってきます。


トイレ掃除は毎日する?

ゴム手袋をつけてトイレ掃除をしている様子
トイレは、「家の第2の玄関」とも言われます。お客様が来た時は、ちょっときれいにしておくだけで、その家の印象が大きく変わります。

トイレの掃除のチェックポイントは、「ほこりがないか」「尿が飛び散っていないか」「便がついていないか」です。

用を足した後、この3つを確認するようにします。

そのため、毎日の掃除もこの3つのポイントを忘れないことが大切になってきます。

毎日の掃除なので、掃除用品も特別なものは使いません。トイレ用掃除シート、トイレ用洗剤、トイレブラシ程度です。

・トイレ用掃除シートで、汚れの少ない水栓レバー、水洗タンク、便座のフタを拭く。

・次に、トイレ用掃除シートで、便座の表面、裏側をしっかりと拭く。

・便器の内側にトイレ用洗剤を入れ、ブラシでしっかりと汚れを落とす。特に汚れの溜まりやすい便座のくぼんだ部分はしっかりとこすり洗いをします。

・トイレ用掃除シートで、床、スリッパの裏側を拭く。

・最後に手洗い場をスポンジなどでこすり、水垢を落とす。

10分もかからずにできる掃除です。これだけで大掃除の必要がなくなります。

あとは、月に1回程度、換気扇のほこりを取れば完璧です。

まとめ

便座のふたが開いている家庭のトイレの様子
いかがでしたか?

毎日使うトイレだからこそ、清潔できれいにしたいものです。普段なかなかきれいにできないからこそ、大掃除でピカピカにしようと思われる方も多いと思います。

でも、毎日5分だけトイレ掃除の時間を作るだけで、トイレの大掃除は不要になります。

最初は「えーっ、毎日なんてできないわー」と思われるかもしれません。でも、1週間試してみて下さい。大した掃除ではないことを実感できると思います。

それで、今年から年末の大掃除の作業がグッと少なくなりますよ!

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