冬瓜の下処理 皮のむき方は?栄養はある?食べるには?

四分の一にカットされた冬瓜がザルに乗っている様子
はじめて冬瓜を調理するとなると、下処理の方法がわからないですよね。

冬瓜の皮はかたいので、皮のむき方も注意が必要です。

また、皮にもたくさんの栄養があるので、捨てずに食べる方法についてもお伝えしますね。

冬瓜の下処理 皮のむき方は?

木のまな板の上の包丁と薄く皮をむいてカットした冬瓜
冬瓜はかたい皮におおわれていますので、皮はむく必要があります。

この皮なんですが、かなりかたいので、なかなか切れません。

冬瓜の下処理の中でも一番の難所と言えるでしょう。

力を入れる必要があるので、くれぐれもケガをしたりしないように気を付けてください。

包丁の代わりにピーラーを使ってもいいですよ。

皮をむく前にわたをとって、ある程度の大きさまでカットしたほうがむきやすいです。

むくときに、厚めにむくか薄めにむくかで、仕上がりが変わってきます。

  • 厚め(5ミリ程度)にむくと…
緑色がなくなって白っぽくなります。

  • 薄め(1~2ミリ程度)にむくと…
皮の緑色が少し残るので、きれいな薄いグリーンに仕上がります。

薄い緑の方が冬瓜らしい感じがしますので、煮物にするときは色を残している人が多いようです。

よく切れる包丁を使って、手を切らないように気を付けながら皮をむいてくださいね。

冬瓜の皮には栄養がある

冬瓜の皮はかたいので食べられそうには見えないのですが、実はとっても栄養があるので、ぜひ調理して食べたいものです。

漢方薬にも使用されていて、糖尿病や高血圧、肝臓病に効果があると言われています。

カリウムも多く含まれているので、利尿作用でむくみの解消にもつながります。

夏バテ防止や疲労回復にも、冬瓜はおすすめな野菜です。


冬瓜の皮を食べるには?

冬瓜の皮を食べるには、きんぴらにするのがおすすめです。

薄く細切りにして油でいため、ダシ汁と砂糖や塩、醤油で味付けをすれば出来上がりです。

少しクセがあるので、気になる方は水にさらしてから使うといいです。

軽く油通しするのも食べやすくなるのでおすすめです。

人参やゴマを入れたり、唐辛子でピリカラにしても美味しいです。

他にもお漬物にするのもおすすめですよ。

まとめ

白背景に置かれた2つの冬瓜
冬瓜の皮のむき方と、栄養や食べる方法についてお伝えしました。

冬瓜は、皮もわたも捨てずに使える野菜です。

捨てるところがないなんて、素晴らしいですよね。

ぜひ、冬瓜の皮のきんぴらにもチャレンジしてみてください。

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