京都 南丹市花火大会とは?混雑は?アクセスは?
お盆の季節には花火が似合います。
家族で線香花火等をするのも風流ですが、家族で花火大会に出掛けるのも良いです。
関西では様々な花火大会があり、なかでも「京都府南丹市花火大会」はお勧めです。
旧名を「八木の花火」と言って、長く親しまれてきた花火大会です。
この記事では、南丹市花火大会の魅力とお出かけに役立つ情報をお伝えします。
京都 南丹市花火大会とは?
八木の花火の由来は、戦後の昭和22年に敗戦により人々がどん底生活を送ってる最中に、夢を持ってもらおうと行ったのが始まりです。
川面には約1000個の灯篭が流され、お盆の季節を感じられます。
京都府南丹市は、自然が溢れる地域です。
普段は、あまり観光客が訪れるスポットがあまりありません。
しかしお盆の八木の花火は、京阪神から日帰りの観光バスで観光客が多いです。
灯篭流しで、子供に日本の文化や先祖や人様の霊を労わる心を教えるのも良いです。
また、戦争の恐ろしさを子供に教えるのも良いでしょう。
八木の花火は、花火職人が手作りで作っています。
機械生産ではありませんので同じ物ができるわけではなく、その時その時に世界で一つしかない花火の作品ができます。
八木の花火は、川の対岸から打ち上げます。
花火といえば夜空に小さく見えるのが一般的ですが、ここでは花火が近くで見えます。
近くで見えるだけに火薬の香りがしますし、また火の粉が飛んで来る事もあり、花火がとても身近に感じます。
この近さと迫力が八木の花火の魅力です。
花火が頭上に真上で見えますので、首が痛くなるという人も多いです。
男性の方は、ゴザを敷いて寝転んで花火を見る人も多いです。
女性の方も寝転んで花火を見る人も多いです。
コンクリートの階段に座って花火を見ますので、コンクリートの硬さで腰が痛くなります。
できれば、座布団かクッションを敷くと腰が痛くなりません。
南丹市花火大会の混雑は?
花火会場では、お手洗いが仮設の簡易トイレです。
だいたい20分から30分並ばないといけません。
食事は、駅の方に行くとレストランがあります。
コンビニや、八木の名菓の和菓子屋さんもあります。
和菓子屋さんで、知人友人への八木のお土産を買って帰るのも良いです。
またお手洗いも、花火会場の仮設の簡易トイレに並ぶよりコンビニやレストランに行く方が早い気もします。
人出は約9万人と言われています。
観光バスで行く場合も、帰りは道路が込みます。
遅くとも21時ぐらいの終わりの花火を、バスの中から見る観光バスも多いです。
八木の花火大会のアクセスは?
開催場所:八木町大堰川河川敷
交通アクセス:JR嵯峨野線「八木」駅下車、徒歩10分
花火は、19時から21時ぐらいまでです。
元々電車の本数も少ない地域ですので、事前に電車の時刻を確認しておく方が良いです。
まとめ
南丹市花火大会の魅力や見どころをご紹介しました。
なんといっても間近で降り注ぐ花火は圧巻です。
大迫力の花火大会をぜひ体験しにお出かけください。